Macbook Pro(High Sierra) に ReportCrash[550] と表示されて壊れたと思ったけど、壊れていなかった件
シェアフル Advent Calendar 2018 23日目の記事です。
自己紹介
初めまして。株式会社オリサンキュの折原と申します。
シェアフルのプロジェクトでは、インフラ(GCP)周りと、エンジニアのメンタリングを担当させて頂いております。
野武士的な
という表現は、とある人から、実際に 折原さんは野武士系エンジニア
と言われた事があったので、そう見える人がいるなら、そうなんだろう、と思っております。
事の起こり
私は、普段、仕事中は、ディスプレイに Macbook Pro をつないで利用しています。
ミーティングをする際は、ディスプレイから Macbook Pro を切り離して、利用しています。
いつも通り、
- Macbook Pro をディスプレイから外す
- ミーティングルームへ移動
- Macbook Pro を開いて、ログイン
と、手順を踏んだところ、以下の画面が表示されてしまいました。
The macOS installation couldn't be completed.
と表示され ReportCrash[550]
という文字も確認できます。
Shut Down, Restart を試してみても、この画面が再度表示されてしまいます・・・。
これは、壊れた、と思いました💦
アップルストア渋谷の Genius Bar に駆け込むも予約無しでは見てもらえなかった
アップルストア渋谷が近かったので、その足で、アップルストア渋谷の Genius Bar に Macbook Pro を抱えて、駆け込みました。
ただ、結果としては、予約を取らないと見て頂けない、という返答でしたので、予約(予約できたのは、壊れた日から6日後でした)をして、オフィスに戻りました・・・。
今ままで使っていた Macbook Pro にデータをリストアして利用
オフィスに戻ると、とりあえずセーフモードでの起動を試し、起動に成功!
すかさず、タイムマシンでバックアップ。
今まで使っていた Macbook Pro にデータを戻して、なんとか仕事再開(本当にヨカッタ)。
Genius Bar 予約日に再びアップルストア渋谷へ行く
Genius Bar 予約日時に、再び、アップルストア渋谷へ。
この記事の最初の写真をiphoneで見せて、事情を説明。
スタッフさんの回答としては
macOS の High Sierra → Mojave のアップグレードが始まり、それに失敗した症状です。 一度この症状になると、クリーンインストールしか Mojave へのアップグレードが不可能です。
ということでした。
クリーンインストールの対応は Genius Bar で対応できる、ということで、無料でクリーンインストールをして頂きました。
今回の学び
- Mac OS High Sierra → Mojave アップグレードは、失敗の可能性がある
- Genius Bar は、予約ないと見てくれない、ということ
- 仕事で Macbook Pro(厳密にはapple製品全般) を利用しているなら、代替機を用意しておかないと、仕事を継続できない可能性が高い
- 今まで利用していた一世代前の Macbook Pro を代替機として、用意しておくのはアリ
- タイムマシンでの定期的なバックアップを心がけた方が気持ちが安らぐ
最後に宣伝
- 私も開発に協力させて頂いているシェアフル株式会社では、エンジニアを募集しております!